心に刺さったことがあったので書き留めます。
批判や批評する人ではなく、作る人になろう。
最後の一文まで書くことが大事。
なんでも、どんなものでも、最後の一点まで作り上げることで、
喜びを感じることができる。
何かを作ると、その作品を見て幸せになる。
何か作ることを見つけて最後まで作りあげて欲しい。
というようなことを最後のメッセージで伝えてくださいました。
なんかぐっとくるものがあって、
私も元々ものづくりが好きで昔から色々作ってきましたが、
言語化されて、なるほどなと思いました。
たしかに、作った自分の作品を見ると(自己満足ですが)幸せになるので、
定期的に自分の作品を箱から出して眺めたりしています。
深夜特急を初めて読んだときにものすごく衝撃的で、
なんてスリリングで面白いんだろうと夢中になって読みました。
旅の終わりが近づいてくるともったいなくて読むスピードを遅らせたり、
何度も読みました。沢木耕太郎さんは昔からのファンです。
冒頭の沢木さんの言葉を聞いて、
奏多くんのファンになったきっかけは、ものづくりに感動したことだったなと
思い出し、自分が好きなのは楽しくものづくりをしている姿なんだな~と
あらためて気づかされたので、つらつらと書いています。
作家の沢木耕太郎さんと、俳優の本郷奏多さんは、別のジャンルで活躍されている方ですが、
おそらく本質は似ているし、自分が好きな部分もその部分なんだな~と腑に落ちました。
きっと、お2方ともとても真面目に前向きかつ楽しみながらものづくりをされているんだと思います。
実は、奏多くんのどの作品が好きか?と言われたら、これ、というのが挙げられなくて
(もちろん、全部好きですよ)
自分でも理由がわからなかったのですが、物理的にものづくりをする奏多くんが好きなんだなと
自覚ができました。
俳優というお仕事もものづくりの一種だとは思うのですが、
自分は演劇をやったことがないのでポイントがよくわかっておらず、
心が動いたかどうか、とか感覚的なものでしか判断ができません。
特に、ファンになってからは奏多くん見たさに作品を鑑賞しているので、
ひいき目もあり、演技がどうこう、という視点ではないんですよね。
ただ、何かを作ったり書いたりは多少は自分もしているので、そちらのほうが理解しやすいのかも。
何かを作っているYouTubeは大変な点が何となくわかるから共感できるしすごいなと思うので、
そういう実際に作っている動画が一番好きかもしれません。
(それをカレイベで伝えれば良かったな~(>_<) )
ご本人も自分で作ったガンプラをショーケースに飾って眺めたり、
YouTubeの一覧にずらーっと並んでいるのを見るのが嬉しい、
というようなことを言っていたので、完全にものづくりの楽しさを
体感している人ですね!
自分は、昔からやっていたものづくりの趣味を最近ずっとサボっていたし、
もうやめようかな〜と思っていたのですが、完成してないから喜びを感じられなく
なっているだけとわかったので、ちゃんと一つずつ最後まで作ろうと思いました。
批評ではなく何かを作る側の人になろう、素敵な沢木さんの言葉でした(^_^)/